大学入試、合格判定システムの見方と志望先の決定について 1月19日


クリスマスローズ〈ニゲル〉

今日も晴れて良いお天気でした。
が、起きた時からなんとなーく体調がすっきりしない日でもありました…。
昨日も1名大学受験生の面談をしましたが、そろそろ各予備校の合格可能性を判定してくれるシステムの結果が出ているころだと思います。
皆さんだいたい東進・河合・駿台あたりのデータ量の多い大手さんのデータを活用することになると思いますが、簡単に見方を書いておこうと思います。
予備校さんから提供される結果判定はA~Eまでの判定になっています。
・A判定→合格可能性80%以上
・B判定→合格可能性60%~80%
・C判定→合格可能性40%~60%
・D判定→合格可能性20%~40%
・E判定→合格可能性20%以下
ただし、上記の判定はあくまでも参考で、良い結果であっても…ここで安心して油断すると足元をすくわれることになります。今までの模試などで1次の模試の結果は良いのだけれど記述の方は評価が低めに出る人、自分の受験する大学の二次試験の問題形式が体質に合わない人などは特に要注意ですね。逆に言えば判定結果が悪くても状況によってはじゅうぶんに逆転することが可能だということでもあります。
判定よりも気にしなければいけない部分は、志願者数に対する順位と過去の入試における合格者最低点です。
順位に関しては共通テスト時点での数字になりますが、上に何人いて下に何人いるのか…を把握すること。
そして、過去3~5年くらいの入試においての合格者最低点の平均をみてそこから共テ分を引いてみれば実際の入試において何点を得点しなければいけないかが見えてきます。各自の志望校の出題傾向を加味したうえでそれが可能かどうかで考えればよいと思います。
得点可能かどうかは過去問を数年分実際に解いてみて判断できると思います。
チラ見するとかつまみ食いの解き方だけは絶対にやってはいけません。きちんと時間を計って自分が得点しなければならない点数を確実に超えられるようにすること…。

頑張ってください。

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しかせん

Author:しかせん
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しか先は…
東京都青梅市に生まれ育ちました。
高校卒業と同時に地元を離れ海上保安庁に奉職。
海上保安大学校を経て
海上保安官として数年間、領海警備・海難救助の現場にいました。
PL109「しきね」航海士を最後に退官、以後地元青梅に戻っております。

いまは東京都青梅市の
小さな学習塾「純友学院・千ヶ瀬校」にいます。
時々…、
青梅2中の放課後学習にも出没します。
担当教科は英語・国語・社会と学習術
ここでは、教室内での雑感を主に書き残して行こうと思います。

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