
「ま…マジかにゃっ!!!!」 by 天さん♪
今日は国立大学の後期試験の合格発表がありました。
なので、連絡が来るかと…ずっとスマホをかたわらに手放せずにいました。
夕方6時少し過ぎたころ、Y君と彼のお父様お母さまが直接教室に見えられて結果を教えていただきました。
穎明館のY君、
東京農工大学工学部生命工学科
みごと合格!…なんと難関と言われている後期試験での合格を勝ち取りました!
東京の国立大学入試は全国区、合格者数は30名。
今年度は昨年までより一気に倍率が上がって志願者倍率は11倍の難関での合格でした。
今日合格発表だったので実受験倍率はまだ発表されていませんが、難関の高倍率であったことは確かだと思います。
本当に、おめでとう!
彼が私の教室に来たのは小学校4年生の時でした。
ごくごく普通の無邪気な小学生だったのをつい昔のように思い出します。
5年生になり、中学校受験をしようかと言う話が出て最初に受けた首都圏模試の偏差値は38(もうバラしちゃってもいいよねw)
帝京八王子、東海大菅生…近隣の私立中学校の合格判定はすべて40%以下で渋い顔のマークでした。
彼の受験のスタートはそんな感じの位置。
秋に学校見学に連れて行ったことがきっかけで成蹊中学校にあこがれて目指すことになり本格的に受験へ向けての学習がスタートしました。
教室でも上の写真の「天さん」に見守られながら本当に頑張って努力してました。
中学校受験の結果は、あこがれていた成蹊中学校には見事に振られたものの穎明館中学校他数校に合格し穎明館中へ進みました。
合格したからそれで終わり…ではなく、その後も教室に通い続け私が笑顔でサラッと言う無理難題をクリアしながら頑張り続けていました。
「1学年320人…最下位合格なんだから学年200番台を目指せ」から始まって
「100位以内に入れ」→クリア
「10位以内に入れ」…そんな感じで徐々に要求も過酷なものに(笑)
おそらく彼自身の中に「成蹊中に行った連中に負けたくない」と言う強い気持ちがあったのでしょう。
その気持ちが今回の都内の国立大学後期試験での逆転劇につながったのだと思います。
こう書いていくとすごく過酷な勉強をしてきたように感じられますが、穎明館に入学してからの6年間私が見ている限りでは、むしろ楽しんで勉強を続けてきていたように感じます。
東京農工大で自分が研究したいテーマもしっかりしているし、その後の大学院の進学先も話してくれました。
私が直接手助けしてあげられるのはここまで…、そう考えると少し寂しいような気持ちも感じますがむしろこの先彼がどのように成長し社会へ巣立っていくのかがとても楽しみでもあります。
今日は、
彼自身は国立大学合格の喜びに…浸っているんじゃないかな。
そして私は1人の生徒を育て上げたという達成感に…こころから浸っています。
彼の受験に、彼の成長に今まで直接関わり育ててこられたお父様お母さま。
今日まで本当にお疲れさまでした。
私が彼の学習面で携われるのはここまでです。
今後の彼の成長などいろいろと聞かせてくださいね。
最後に、数ある塾・教室の中から私の教室を選んでいただけたことに心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
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