東京都(他一部地域)の受験生たちへの警鐘 4月13日


忙しくなると…この写真(天さんの手)かわいいですよね♪

例年通りだと…先週の月曜日あたりに入学式・始業式を迎え新たな学年が始まるわけですが、やはりコロナの影響は相当大きいようで今日現在の学校再開状況は全国で約40%というところだそうです。
このニュースで流れた40%という数字は「全国の学校」を対象とした数字なので当然感染が拡大している地域と現在の時点で影響をさほど受けていない地域の格差は相当大きいものと考えられます。

出典リンク:本日4月13日のNHKニュース
新学期:全国の学校再開の状況

今年度から受験学年になる生徒さんへの影響についてもおおいに懸念されます。
高校受験を控えた中3生については基本的には(一部例外はあるのでしょうが…)同一都道府県内での受験になる場合がほとんどですので、全体的に学力が上がったり下がったりという面はあると思いますが相対的な影響は少ないように思います。

問題は大学受験を控えた4月から高校3年生になる学年の受験生たち。
こちらは「家から通える範囲の大学選び」もかなりの数にのぼると思いますが、上位私大や国公立大学になると受験生は全国から受験してくることも一般的です。
ある地域では先週から学校は再開され予備校・学習塾も通年通り受験指導を開始している…、しかし東京都では学校再開は5月まで先送りされ非常事態宣言による影響で予備校・学習塾にも休業要請が出され、大手予備校などでは自習室などの利用も禁止というところがほとんどです。

…あ、「学校再開延長」や「営業自粛はやりすぎだ」と言いたいわけではありません。
現在の感染状況や治療方法がないことなどを考えると当然の処置だと感じます。

ここで書きたかったのは、高校3年生(一部中3生も)来年受験する際に戦うことになるライバルたちと今日の自身の学習量の差をしっかり自覚してほしいということです。

今日は月曜日ですので、普段通り学校が再開している県の学生たちは当然6~7時限の授業を受け、その後予備校・学習塾に行っている受験生もいることでしょう。
差をつけられないためには、自身でしっかりそのことに気付き努力することです。

現在の緊急事態宣言発令にまで広がった状況がいつまで続くのかはわかりませんが、おそらく入試という面で見れば来年度の入試において、学校再開が遅れた地域だからと言ってなんら救済処置が講じられることはないと思います。
(厳しいことを書いていますが、出典を示した再開40%の部分以外はあくまでも私の考えです。)

差をつけられないために…
家にいるときでもできることはあるはずです。
「頑張るしかない」ということを胸に刻んで!


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2020/04/13(月) 23:59
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しかせん

Author:しかせん
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東京都青梅市に生まれ育ちました。
高校卒業と同時に地元を離れ海上保安庁に奉職。
海上保安大学校を経て
海上保安官として数年間、領海警備・海難救助の現場にいました。
PL109「しきね」航海士を最後に退官、以後地元青梅に戻っております。

いまは東京都青梅市の
小さな学習塾「純友学院・千ヶ瀬校」にいます。
時々…、
青梅2中の放課後学習にも出没します。
担当教科は英語・国語・社会と学習術
ここでは、教室内での雑感を主に書き残して行こうと思います。

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