男性の帯の上下…。 5月14日


博多献上の角帯

朝からずっと雨の日曜日…
先日のお祭りで出した衣装や小物の片付けをしていました。
年に一度、お祭りの時くらいにしか使用する機会がありませんが、私が10代の頃からずっと使ってきた白地の博多献上の角帯…、しまおうと思ってよく見るとだいぶしょっぱくなってしまっています。
写真だときれいに見えるんですけどね…と言っても、もちろん目立つシミは写らないように内側に巻き込んでありますが(笑)

余談ですが、この献上柄の帯を締めていると上下について祖父や祖母にしょっちゅう怒られていたのを思い出しました、
上の写真の向きに締めるのが正しい…ということで。
本当にそうだったのか気になって検索して調べてみましたが、結果はどうやら正しかったようです。
ただ、かなりのサイトでは好きなように気に入った向きで締めて良いとも書かれていましたw

作家の池波正太郎さんは時代劇などの撮影でこの柄の向きには厳しかったようで…端役だったとしても役者さんが逆に締めていたりすると撮り直しをさせたとか…。

上から二列目の模様が「華皿」で下から二列目の少し太めの模様が「独鈷」…と、今回ネットで調べてみて得た知識です。
この華皿模様を上になるように締めるということですね。

ま、献上柄の帯を使わない人にはまったくどうでもいい雑学の知識なのでしょうけれどw

5月も明日から中盤です。
頑張りましょう。

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プロフィール

しかせん

Author:しかせん
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しか先は…
東京都青梅市に生まれ育ちました。
高校卒業と同時に地元を離れ海上保安庁に奉職。
海上保安大学校を経て
海上保安官として数年間、領海警備・海難救助の現場にいました。
PL109「しきね」航海士を最後に退官、以後地元青梅に戻っております。

いまは東京都青梅市の
小さな学習塾「純友学院・千ヶ瀬校」にいます。
時々…、
青梅2中の放課後学習にも出没します。
担当教科は英語・国語・社会と学習術
ここでは、教室内での雑感を主に書き残して行こうと思います。

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